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月刊プチ通信　２００７年９月号

8月のイベント報告！

〜かかしと展示♪〜

先月のプチ通信で告知したイベントが無事終了しました。
両方とも盛況でした。

特に展示会は、僕も受付などで会場に居ましたが、300名近い来場者がありました。 とりあえず、会場の雰囲気を交えながら報告します！！

まずはかかし。
ふるさとステーションの入り口の通路に、12体（だったと思う）のかかしが並べられてました。
ホントに色んなかかしが居て面白かったですよ。

アトリエの子どもたちのかかしは写真の通り。
思い思いの絵だったり造形作品をくっ付けて、みんなで1つのかかしを作り上げたから、凄い賑やか！！

流行を形にしたり、キャラクター的なものじゃないから、判り難いと言えばそうなんだけど、どこのかかしよりもオリジナリティーはあったと思います！

それにしても色んなかかしがあった。
“かかし”って言うと、ある程度素材とか形が決まってくるけど、それでも12体（たぶんね・・）全部個性的で、同じかかしは2つと無かったです。


さて、もう1つは合同展示会。
これは近くの障害児施設とのコラボレーションで、同展示会としては3回目。 僕が関わらせてもらうのは2回目。

前回もそうだったんだけど、こうして障害の子と作品を並べると、凄くお互いの良い所が浮き彫りにされる。
障害の子は線とか色とかの感性が目立った作品が多くて、アートの根本的な良さを再確認できる。
僕のところの子どもは、みんな具体的な物を描こうとしてるから、観る人に意図が伝わりやすい。

何か以前にも同じような事を書いた気がするけど、今回もやっぱりそれを強烈に感じた。

会場の雰囲気としては、やっぱりその“違い”が違和感になる所もあった気がする。
「せっかく見に来たのだから色んな作品を少しでも多く。」 と言う人には良かったのかも知れないけれど、やっぱり散漫な感じがして、空間としてのまとまりは弱かったかも・・・。

その点は、これから色んな可能性を探って、施設の方も考えてるみたいだから、今度の展開が楽しみ！！