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Last UP Date: 2007年11月1日

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月刊プチ通信 2007年11月号

祝!初ライヴ!!

〜僕の個人的な体験としてのライヴデビュー〜

残念ながら僕がパフォーマーとしてライヴデビューした訳ではありません。
見る方なんです。
もう僕も30ですから、ライブの1つや2つ見ててもおかしくないのですが、どうも腰の重たい僕はこういうのには行った事がありませんでした。 もちろん行きたいなぁ〜とは前々から思ってたんです。 96年にマイケルジャクソンが来た時は丁度受験で断念・・・。 その後もスティービーワンダーやガンズアンドローゼス、ヴェルベットリボルバー・・・。 ヴェルベットリボルバーは今度来るけど、やっぱり行かないで終わりそうな予感。

僕にとって音楽と言うメディアそのものはかなり身近なツールとして生活の一部に溶け込んでるけれども、 ライヴと言うのはまだ敷居が高いという印象なんだと思うんです。 例えばチケットを取るのが酷くめんどくさそう。 会場の場所を知らない。 ライヴに行くのは凄くコアなファンでなければいけない。 曲によって声援の送り方にルールがありそう(○○の曲はヘッドバンキング、□□の曲はペンライトを左右になど・・・。)。

でもこれが実際行って見ると、意外とそんな形式ばったもんじゃないんですね。 確かに熱気とか一体感?グルーヴ感??とかはあるけれども、みんな思い思いに楽しんでる。
さすがに座って観てる人は居ないけど、ノリ方とかは人それぞれ!! しかも老若男女!!ホントにそうなの!! 僕の斜め後ろの人は杖突いてる初老の女性。若いと中高生くらいかな。 男も女も居て、数人で来てたり、一人で来てる人も居る。
もちろん熱狂的なファンも居たけど、凄く気軽な感じで来てるっぽい人も多かったなぁ。

結局のところ、ライヴって言う催し物そのものはなんら特別なものじゃなくて、日常的にあらゆる時間、場所で行われてて、 人によってはそこに行くという事も日常の一部と言うくらいに溶け込んでるよう。 この僕がライヴに抱いていたイメージは、たぶん多くの人が現代美術や画廊、ギャラリーと言うモノに抱いてるイメージと近いんだろうな。

たぶんライヴと言う文化もここ10年くらいの間に赤坂ブリッツみたいな中規模ライブハウスが数多くできるのと同時に発展してきたんじゃないかと個人的には思う。 そして音楽は元々の土壌があったから、箱ができた事でドヴァッと人が集まったのかも。
そういった意味でギャラリーとか画廊って言うのは土壌が無いから箱に人も集まらないのかも。 でも、1つ言えるのは、僕がライヴに抱いていたのと同じで、画廊やギャラリーと言う場所も決して敷居なんて高くない。 作品の見方は前回のプチ通信でも書いたけど自由だし。

ライブほどエンターテイメント性は無いし、凝った演出も無い。 でも、作家が何かを感じ、想って制作した“生”の作品を見ることのできる画廊やギャラリーには地味なりにも強烈なライブ感は溢れてる!!
だから、是非一度、画廊やギャラリーに足を運んで!!お願い!!

プチ通信イメージ
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